はじめに
本ブログの記事は、特定の投資商品の売買を推奨するものではありません。投資判断はご自身の責任と判断において行ってください。
1. 銘柄の基礎情報
今回ご紹介するのは、栃木県那須高原を拠点に、観光・酪農・食品加工事業を展開するホウライ(東証スタンダード: 9679)です。那須りんどう湖レイクビューなどの観光施設運営や、乳製品・菓子などの食品製造販売を通じて、地域の魅力を発信し続けている企業ですね。地元の豊かな自然を活かした体験型観光や、高品質な乳製品で知られています。
直近の営業日(2026年2月13日時点)における主要な指標は以下の通りです。
- 最低投資金額 : 208,000円(2,080円/株)
- PBR : 0.87倍
- PER : 17.42倍
- 配当利回り(会社予想) : 1.15%
- 株主優待 : なし
2. ぽんぽん的な評価
〇 ぽんぽんは、買いたいぽん!もう少し下がるのを待ちたいぽん〜!
3. 評価の理由
[評価の注目ポイント]
那須高原を代表する観光・酪農企業で、PBR1倍割れの割安感と盤石な財務が魅力ぽん!収益改善の兆しにも期待したいぽん!
A. 成長性 : 〇
ホウライの成長性については、資料によると「収益性は改善傾向です。純利益率と営業利益率は前年同期比で上向きで、直近も勢いが続いています」とのこと。これは、コロナ禍からの観光需要の回復や、事業効率化の取り組みが実を結びつつあることを示唆しています。特に、那須高原というブランド力のある地域で、観光と食品加工という多角的な事業を展開している点は強みと言えるでしょう。ただし、ROE(自己資本利益率)は5.17%と、一般的に望ましいとされる8~10%を下回っており、資本をより効率的に活用して利益を上げるための工夫が今後の課題となるかもしれません。
B. 割安性 : ◎
PBR(株価純資産倍率)は0.87倍と、企業の持つ純資産に対して株価が1倍を下回っており、割安感があると言えるでしょう。これは、市場がホウライの企業価値を十分に評価しきれていない可能性を示しています。PER(株価収益率)は17.42倍で、業種や市場全体の平均と比較しても極端な割高感はなく、妥当な水準だと考えられます。配当利回りは1.15%と特段高いわけではありませんが、安定した配当を継続している点は評価できます。株主優待制度は現在ありませんが、PBRの割安感は長期的な視点での投資妙味となりそうです。
C. 安全性 : ◎
財務の健全性は非常に高く、安心して投資を検討できるレベルです。自己資本比率は50.1%と、一般的に優良とされる30%を大きく上回っており、強固な財務基盤を持っていることが伺えます。有利子負債も足元で減少傾向にあるとのことで、借入への依存度が低く、外部環境の変化や不測の事態にも耐えうる体質と言えるでしょう。これは、過去に分析した自己資本比率の高い企業、例えば〇(53570)ヨータイや◯(79840)コクヨなどと同様に、安定性を重視する投資家にとって魅力的なポイントとなるでしょう。
4. 外部ニュースとホウライの地域貢献
今回、ホウライの事業とは直接的な関連性はないものの、地域社会との関わりという点で興味深いニュースがありました。テキサス州シャーマンの法律事務所が、地域の慈善団体「Reba’s Ranch House」と提携し、バレンタインデーに愛を広める活動を行ったという記事です。
Local law firm partners with Reba’s Ranch to spread Valentine’s Day love – KXII
この記事は、地域に根差した企業が、そのコミュニティに対してどのような貢献ができるかを示唆しています。ホウライもまた、那須高原という特定の地域で観光・酪農・食品加工という事業を展開しており、その地域社会との共存は事業の持続可能性において非常に重要です。
ホウライの事業は、単に利益を追求するだけでなく、那須高原の豊かな自然や文化を守り、地域経済を活性化させる役割も担っています。例えば、「那須りんどう湖レイクビュー」のような観光施設は、地域の雇用創出や観光客誘致に貢献し、地元の食材を使った乳製品や菓子は、地域のブランド価値向上にも繋がります。法律事務所の例のように、直接的な慈善活動だけでなく、本業を通じて地域に貢献し、その魅力を高めることが、結果として企業の成長にも繋がるでしょう。
地域密着型の企業にとって、こうした社会貢献活動や地域との連携は、単なるPR活動に留まらず、顧客からの信頼獲得や従業員のモチベーション向上、さらには新たな事業機会の創出にも繋がる可能性があります。ホウライが今後、どのように那須高原の地域社会と連携を深め、その価値を向上させていくのか、注目していきたい点です。


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