本ブログの記事は、特定の投資商品の売買を推奨するものではありません。投資判断はご自身の責任と判断において行ってください。
協和日成ってどんな会社?
協和日成は、私たちの日常生活や産業活動を支える電気設備工事や情報通信設備工事を主な事業としている会社です。ビルや工場、商業施設といった大規模な建物の電気設備から、現代社会に不可欠な情報通信ネットワークの構築まで、幅広い分野でその技術力を発揮しています。特に、通信インフラの整備やデータセンター関連の工事は、デジタル化が進む現代においてますます重要性を増しており、同社の専門性が光る分野と言えるでしょう。
直近の営業日における主要な指標は以下の通りです。
- 最低投資金額 : 160,700円(1,607円/株)
- PBR : 0.87倍
- PER : 14.52倍
- 配当利回り : 2.80%
- 株主優待 : なし
- (2026年1月23日(金)時点)
ぽんぽん的な評価
〇 ぽんぽんは、買いたいぽん!今すぐ買いたいぽん〜!
評価の理由を深掘り!
[評価の注目ポイント]
安定した財務基盤とPBR1倍割れの割安感、そして収益性改善の兆しが見える堅実なインフラ企業ぽん!
A. 成長性:堅実な事業基盤と景気回復の追い風
協和日成の成長性を語る上で、まず注目したいのはその事業の安定性です。電気設備や情報通信設備の工事は、社会のインフラを支える基盤であり、景気の変動を受けにくい堅実な需要があります。特に、近年は企業のDX(デジタルトランスフォーメーション)推進やデータセンターの需要拡大が続いており、情報通信設備工事は今後も安定した成長が見込まれる分野です。
データを見ても、同社の収益性は改善傾向にあります。純利益率と営業利益率はいずれも前年同期比で上向きで、直近もこの上昇の勢いが続いているとのこと。ROE(自己資本利益率)やROA(総資産利益率)も目安に近い水準で推移しており、収益性はやや強い動きを見せています。また、一株当たり利益(EPS)も前年同期比で増加局面が多く、安定した成長の基盤がうかがえます。
さらに、外部環境にも追い風が吹いている可能性があります。最近のニュースでは、日本の工場活動が7ヶ月ぶりに成長に回帰したとの報告がありました。これは製造業の景況感が改善していることを示唆しており、工場や生産設備への投資が活発化すれば、協和日成の電気設備工事や情報通信設備工事への需要も増加する可能性を秘めています。景気回復の兆しは、同社の事業拡大にとって好材料となるでしょう。(参照:Japan’s factory activity returns to growth after seven months, PMI shows – Forex Factory)
- 成長性 : 〇
B. 割安性:PBR1倍割れと安定配当の魅力
協和日成の投資妙味として、その割安性は非常に大きなポイントです。PBR(株価純資産倍率)は0.87倍と、株式市場で「割安」とされる1倍を大きく下回っています。これは、会社の資産価値に対して株価が低く評価されていることを意味し、将来的な株価の上昇余地があると考えている投資家もいるかもしれません。PBR1倍割れの企業は、資本効率改善や株主還元強化を求める市場からの圧力が高まる傾向にあり、今後、経営戦略の見直しや株主還元策の強化に繋がる可能性も期待できます。
また、PER(株価収益率)も14.52倍と、業種平均と比較しても極端に割高感があるわけではありません。堅実な収益性改善トレンドと合わせると、現在の株価は魅力的に映るかもしれませんね。
配当利回りも2.80%と、決して高くはありませんが、安定した事業基盤を持つ企業としては魅力的な水準です。株主優待は残念ながらありませんが、安定した配当は長期保有を考える上で重要な要素となるでしょう。
PBR1倍割れの銘柄としては、以前ご紹介した亀田製菓(◎(22200)亀田製菓 : PBR0.87倍超割安と61%盤石財務、収益改善と推し活戦略)も同様の割安感と財務の安定性で注目されました。
- 割安性 : 〇
C. 安全性:盤石な財務基盤が強み
投資を検討する上で、企業の財務健全性は非常に重要です。協和日成は、この点において非常に高い評価ができます。自己資本比率は66.5%と、一般的に望ましいとされる30%を大きく上回る水準を維持しており、これは同社の財務基盤が非常に安定していることを示しています。自己資本比率が高いということは、借入金に頼らずに事業を運営できる体力があるということであり、不測の事態にも対応できる強さがあります。
さらに、有利子負債は中期的に減少傾向にあるとのこと。これは、財務体質が着実に改善されている証拠であり、企業の安定性をさらに高める要因となります。安定した財務は、新たな投資や事業展開を支える土台となるため、今後の成長戦略においても大きな強みとなるでしょう。
この高い自己資本比率は、以前ご紹介した日本管財ホールディングス(◎(9792)日本管財ホールディングス : 自己資本比率66.2%と安定ストックビジネス、地域活性化への期待)にも通じる、安定経営の証と言えるでしょう。
- 安全性 : ◎


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