◯(30030)ヒューリック : 3.41%高配当と都心不動産、2026年心斎橋開業

銘柄紹介

本ブログの記事は、特定の投資商品の売買を推奨するものではありません。投資判断はご自身の責任と判断において行ってください。

ヒューリック(3003)ってどんな会社?

ヒューリックは、都心部の駅近や駅直結といった好立地にあるオフィスビルや商業施設、ホテルなどを多数保有・開発している不動産会社です。特に築年数の古いビルを建て替えたり、大規模に改修したりして、その価値を高める「建て替え・大規模改修戦略」を得意としています。

また、近年は不動産事業だけでなく、再生可能エネルギー事業や介護施設、観光施設など、多角的な事業展開を進めている点も特徴的ですね。安定した賃料収入を基盤に、常に新しい価値創造に挑戦している企業と言えるでしょう。

ヒューリックの主要指標(2026年1月27日時点)

  • 最低投資金額 : 176,200円(1,762円/株)
  • PBR : 1.57倍
  • PER : 11.95倍
  • 配当利回り : 3.41%
  • 株主優待 : 300株以上を2年以上継続保有で3,000円相当のグルメカタログギフト(年1回)

ぽんぽん的な評価

〇 ぽんぽんは、買いたいぽん!もう少し安定性が改善されるのを待ちたいぽん〜!

評価の理由

[評価の注目ポイント] 都心部の優良不動産を多数保有し、高配当と株主優待は魅力的!収益性・安定性の改善に期待したいぽん!

A. 成長性 : △

過去数年の収益性を見ると、営業利益率と純利益率がいずれも低下しており、収益性は悪化傾向にあります。EPS(1株あたり利益)の伸びも鈍化している点は懸念材料と言えるでしょう。ただし、都心部の再開発や再生可能エネルギー事業など、将来に向けた投資は積極的に行っており、今後の事業展開が収益改善に繋がるか注目が必要です。

B. 割安性 : 〇

PER11.95倍、PBR1.57倍という指標は、不動産セクターの企業としては極端な割高感はないと感じます。特に配当利回り3.41%は魅力的で、安定したインカムゲインを期待する投資家にとっては良い水準でしょう。さらに、300株以上を2年以上保有することで得られる3,000円相当のグルメカタログギフトも、長期保有のインセンティブとして魅力的ですね。

C. 安全性 : △

自己資本比率は27.3%と、一般的に望ましいとされる30%を下回っており、前年同期比でやや低下しています。また、有利子負債も増加傾向にあるため、財務の安定性にはやや注意が必要な状況です。ROE(自己資本利益率)は12.80%と高い水準を維持していますが、これはレバレッジを効かせている側面もあるため、自己資本比率の動向は引き続き注視したいところです。

大阪・心斎橋の複合開発「クオーツ心斎橋」に注目!

ヒューリックの事業戦略の中で、特に注目したいのが都心部での不動産開発です。最近のニュースでは、大阪・心斎橋で開発を進めていたエリア最大級の複合施設が「クオーツ心斎橋」と命名され、2026年4月25日に開業予定であることが発表されました。

参照元:大阪・心斎橋の複合開発、4月開業/ヒューリック他 | 最新不動産ニュースサイト「R.E.port」

この「クオーツ心斎橋」は、大阪の主要な商業地である心斎橋に位置し、単なるオフィスビルに留まらない複合施設となる予定です。ヒューリックは、このような都心部の好立地物件を、建て替えや大規模改修によって高付加価値化する戦略を得意としています。心斎橋という集客力のあるエリアでの大規模開発は、今後の賃料収入の増加や資産価値の向上に大きく貢献する可能性を秘めているでしょう。

特に、近年はインバウンド需要の回復が顕著であり、大阪のような国際観光都市における商業施設やホテルへの需要は高まっています。複合施設として、多様なテナント誘致や利用者の獲得が見込めれば、収益の多角化にも繋がり、ヒューリックの安定的な成長を後押しする要因となり得ます。

このような大規模プロジェクトは、建設コストや市場の動向に左右されるリスクも伴いますが、ヒューリックがこれまで培ってきた都心不動産開発のノウハウと実績を考えると、成功への期待は大きいと言えるでしょう。今後、「クオーツ心斎橋」がどのように地域の活性化に貢献し、ヒューリックの業績に反映されていくのか、非常に興味深いポイントです。

不動産セクターに興味がある方は、他の企業の動向も参考にしてみると良いかもしれません。例えば、堅実な財務と収益改善に期待が持てる松井建設(1810)や、高配当で安定事業を展開する全保連(58450)なども注目に値します。

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