◎(6744)ノーリツ鋼機 : 医療・ヘルスケアへ事業転換し、PBR0.88倍と3.97%高配当に注目

銘柄紹介

はじめに

本ブログの記事は、特定の投資商品の売買を推奨するものではありません。投資判断はご自身の責任と判断において行ってください。

ノーリツ鋼機(6744)の基礎情報

ノーリツ鋼機は、かつて写真プリント機器で世界的なシェアを誇った企業ですが、デジタル化の波に乗り、大胆な事業構造改革を断行しました。現在は、M&A戦略を積極的に活用し、医療・ヘルスケア分野を主軸に、音響機器事業、そして投資事業など多角的な事業展開を進めるユニークな企業へと変貌を遂げています。

特に、補聴器大手の「リオン」を主要子会社に持つことで、高齢化社会におけるヘルスケアニーズに応える事業基盤を確立しています。また、世界的な音響機器メーカーであるローランドを関連会社化するなど、成長が見込まれる分野への投資を積極的に行い、新たな収益の柱を構築している点が特徴です。

直近の営業日における主要な指標は以下の通りです。

  • 最低投資金額 : 185,700円(1,857円/株)
  • PBR : (連)0.88倍
  • PER : (連)14.10倍
  • 配当利回り : 3.97%
  • 株主優待 : 現在、株主優待制度は確認できません。

(2025年12月30日(月)時点)

ぽんぽん的な評価

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評価の理由

[評価の注目ポイント]

写真事業から医療・ヘルスケア、音響機器、投資事業へ大胆に転換し、盤石財務と高配当で魅力的ぽん!

A. 成長性 : ○

ノーリツ鋼機は、かつての写真関連事業から大きく舵を切り、M&Aを通じて事業ポートフォリオの転換に成功しています。特に、補聴器事業を展開するリオンを子会社化したことは、高齢化社会という大きなトレンドを捉えた戦略的な一手と言えるでしょう。また、音響機器大手のローランドへの投資も、エンターテイメント市場の成長を取り込む狙いが見えます。提供されたデータでは「EPSが前年同期比で増加」しており、事業転換後の新たな収益源が着実に育っていることが伺えます。今後も、成長分野への積極的な投資が続くことで、さらなる成長が期待できるのではないでしょうか。

B. 割安性 : ◎

現在のノーリツ鋼機は、PBRが(連)0.88倍と1倍を大きく下回っており、企業の持つ純資産価値と比較して割安感があると言えるでしょう。これは、市場がまだ同社の事業転換と将来性を十分に評価しきれていない可能性も示唆しています。PERも(連)14.10倍と、成長企業としては妥当な水準にあり、過度な期待が織り込まれているわけではありません。さらに注目すべきは、配当利回りが3.97%と非常に高い水準にある点です。これは、安定した収益基盤と株主還元への意識の表れと見ることができます。PBRが低い銘柄に関心がある方は、以前ご紹介した虹技(6036)広島ガス(9535)なども参考になるかもしれませんね。

C. 安全性 : ◎

ノーリツ鋼機の財務基盤は非常に強固です。自己資本比率は(連)74.2%と、一般的に望ましいとされる水準を大きく上回っており、財務的な余裕が十分にあることを示しています。これは、景気変動や予期せぬ事態に対しても強い耐性を持っていると言えるでしょう。また、有利子負債も前年同期比で減少傾向にあるとされており、健全な財務体質を維持していることが伺えます。このような盤石な財務状況は、今後のM&Aや新規事業への投資を支える大きな強みとなります。高配当と自己資本比率の高さに注目するなら、ディア・ライフ(3245)山九(9065)の記事も参考になるかもしれません。

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