◎(423A)ライオン事務器 : 配当利回り5.05%の高還元:PBR0.73倍の割安放置

銘柄紹介

本ブログの記事は、特定の投資商品の売買を推奨するものではありません。投資判断はご自身の責任と判断において行ってください。

1. 銘柄の基礎情報

ライオン事務器(7912)は、文房具や事務用品、そしてオフィス家具の製造・販売を手掛ける老舗企業です。単なる「モノ」の提供にとどまらず、働き方の変化に合わせた「オフィスの空間デザイン」やソリューション提案に強みを持っています。2026年現在、ハイブリッドワークの定着に伴うオフィスの再構築需要を捉え、新たな成長フェーズに入っています。

直近の株価推移を見ると、年初来安値を更新するなど軟調な展開が続いていますが、その分、配当利回りは5%を超える水準まで上昇しており、インカムゲインを重視する投資家からの注目が集まっています。

最低投資金額 : 29,700円(297円/株)
PBR : 0.73倍
PER : 9.71倍
配当利回り : 5.05%
株主優待 : なし
(2026年5月18日(月)時点)

2. ぽんぽん的な評価

◎ ぽんぽんは、強く買いたいぽん!

年初来安値を更新して300円を割り込んできた今が、絶好の仕込み時だと思うぽん!配当利回り5%超えは、今の低金利時代にはお宝級の利回りだぽん〜!290円台なら迷わず拾っていきたいぽん!

3. 評価の理由

[評価の注目ポイント]
老舗の安定感に加え、配当利回り5.05%という圧倒的な還元姿勢が魅力です。PBR0.73倍と解散価値を大きく下回る割安放置状態で、オフィス刷新需要による業績回復が期待できる「逆張り」の好機といえます。

A. 成長性 : ○
売上高は堅調に推移しており、特に「オフィスの刷新」をテーマにした空間提案事業が伸びています。日本経済新聞の記事「ライオン事務器上場 高橋俊泰社長『オフィスの刷新』」でも語られている通り、高橋社長は単なる事務用品売りからの脱却を鮮明にしています。働き方が多様化する中で、コミュニケーションを活性化させるオフィスレイアウトへの需要は根強く、中長期的な成長の柱となるでしょう。EPS(1株当たり利益)も30.58円と安定しており、稼ぐ力は維持されています。

B. 割安性 : ◎
指標面では文句なしの割安水準です。PERは10倍を切り、PBRも0.73倍と、資産価値に対して株価が著しく低く評価されています。特筆すべきは5.05%という高い配当利回りです。1株当たり15円の配当予想は、現在の株価水準(300円前後)に対して非常に強力な下支えとなります。年初来安値を更新している現状は、バリュー投資家にとっては絶好のチャンスと言えるでしょう。

C. 安全性 : ○
自己資本比率は48.8%と、製造・卸売業としては標準的かつ健全な水準を維持しています。ROE(自己資本利益率)も7.71%と、日本企業の平均的な水準を確保しており、効率的な経営が行われています。負債と資産のバランスが取れており、急激な財務悪化のリスクは低いと判断できます。オフィス空間の演出という点では、以下の記事で紹介した企業とも親和性があり、業界全体の底堅さが伺えます。

内部リンク:◯(9743)丹青社 : 配当利回り3.7%の安定感 : 再開発で需要高まる空間演出

ライオン事務器は、伝統的なブランド力と新しいオフィス需要への対応力を兼ね備えた銘柄です。現在の株価低迷は一時的な需給の影響が大きく、高配当を享受しながら株価の是正を待つ「配当取り」の戦略が非常に有効な局面だと考えられます。

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