本ブログの記事は、特定の投資商品の売買を推奨するものではありません。投資判断はご自身の責任と判断において行ってください。
銘柄の基礎情報
今回ご紹介するのは、東証プライム市場に上場している杉本商事(8077)です。杉本商事は、機械工具、産業機器、住宅設備機器などを幅広く取り扱う専門商社で、製造業から建設業、さらには一般家庭向けまで多岐にわたる顧客に製品とサービスを提供しています。特に、工場や建設現場で使われるプロフェッショナルな工具や設備に強みを持っており、日本のものづくりを陰で支える重要な役割を担っています。
直近の営業日における主要な指標は以下の通りです。
- 最低投資金額 : 143,400円(1,434円/株)
- PBR : 0.76倍
- PER : 13.71倍
- 配当利回り : 3.77%
- 株主優待 : なし
- (2026年1月9日(金)時点)
ぽんぽん的な評価
〇 ぽんぽんは、買いたいぽん!PBR1倍割れの割安感と盤石な財務、そして高配当は魅力的ぽん!収益性改善の兆しが見えたら、さらに積極的に検討したいぽん!
評価の理由
[評価の注目ポイント] PBR1倍割れの割安感と高配当、そして自己資本比率83.7%の盤石な財務が魅力!収益性改善に期待ぽん!
A. 成長性 : △
杉本商事の成長性は、現状ではやや伸び悩んでいる印象です。提供データによると「成長性:0.0倍」とあり、収益性も「やや悪化しています。純利益率と営業利益率は前年同期比で低下気味で、直近は小幅な持ち直しではなく伸び悩みです」とされています。ROE(自己資本利益率)とROA(総資産利益率)も、一般的に望ましいとされる目安には届いていないため、今後の事業戦略による成長の加速が期待されるところです。
B. 割安性 : ◎
割安性については、非常に魅力的な水準にあると言えるでしょう。PBR(株価純資産倍率)は0.76倍と、企業の持つ純資産に対して株価が割安であることを示唆する1倍を大きく下回っています。また、配当利回りも3.77%と高水準で、安定的なインカムゲインを重視する投資家にとっては非常に魅力的です。PER(株価収益率)は13.71倍と、こちらも過度な割高感はありません。株主優待はありませんが、このPBRと配当利回りだけでも十分に評価できるポイントです。
PBR1倍割れで高配当、そして盤石な財務を持つ銘柄として、以前ご紹介したトピー工業(5409)なども参考になるかもしれません。
C. 安全性 : ◎
杉本商事の財務健全性は非常に高く、安心して投資を検討できるレベルです。自己資本比率は驚異の83.7%と、一般的に優良とされる30%をはるかに上回る水準を誇ります。これは、借金が少なく、会社の財産が自前の資金で賄われている割合が非常に高いことを意味し、景気変動や予期せぬ事態にも強い財務体質を持っていることを示しています。有利子負債は最近やや増加傾向にあるとされていますが、この自己資本比率の高さから見れば、財務全体への影響は限定的と判断できます。EPS(1株当たり利益)も大きな乱れがなく、安定した経営基盤が伺えます。


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