はじめに
本ブログの記事は、特定の投資商品の売買を推奨するものではありません。投資判断はご自身の責任と判断において行ってください。
平山ホールディングスってどんな会社?
平山ホールディングス(証券コード:7760)は、製造業に特化した人材サービスを展開する企業グループです。主に、製造現場への人材派遣や請負、技術者派遣、開発・設計受託といったサービスを提供しており、日本のものづくりを人材面から支える重要な役割を担っています。
近年では、国内の労働力不足に対応するため、外国人材の活用支援にも力を入れており、多岐にわたるソリューションで顧客企業の課題解決に貢献しています。長年にわたる製造現場でのノウハウとネットワークを強みに、安定した事業基盤を築いているのが特徴的ですね。
直近の営業日(2026年1月6日)における主要な指標は以下の通りです。
- 最低投資金額 : 131,000円(1,310円/株)
- PBR : 1.99倍
- PER : 11.36倍
- 配当利回り : 4.05%
- 株主優待 : なし
- (2026年1月6日時点)
ぽんぽん的な評価
〇 ぽんぽんは、買いたいぽん!少し下がったタイミングを狙いたいぽん〜!
評価の理由
[評価の注目ポイント] 高い収益性と安定した財務基盤が魅力ぽん!高配当も嬉しいけど、日本の労働力不足をどう成長につなげるか注目したいぽんね!
A. 成長性:〇
平山ホールディングスの成長性については、提供されたデータで「成長性:0.0倍」とありますが、これは特定の指標に限定されたものかもしれません。実際には、EPS(1株当たり利益)が前年同期比で増加を続けており、収益性も各四半期で前年同期比の改善が継続しています。これは企業としての地力が着実に向上していることを示していると私は見ています。
特に、同社が事業を展開する人材サービス業界は、日本全体で深刻化する労働力不足という大きな課題に直面しています。この状況は、人材派遣や請負サービスを提供する平山ホールディングスにとって、事業機会拡大の追い風となる可能性があります。
例えば、2026年1月6日のFASHIONSNAPのニュースでは、シャツの企画・製造・販売を手掛ける山喜ソーイングが信州工場を閉鎖する理由として「工場が位置する長野県佐久市原地域における労働力不足」を挙げています。このような製造業における労働力不足は、平山ホールディングスが提供する製造請負や技術者派遣、外国人材支援といったサービスへの需要をさらに高める要因となるでしょう。同社がどのようにして質の高い人材を確保し、顧客企業のニーズに応えていくかが、今後の成長を左右する重要なポイントになると考えられます。
B. 割安性:〇
割安性を見ると、PER(株価収益率)が11.36倍と市場平均と比較しても妥当な水準にあり、また配当利回りも4.05%と魅力的な水準です。安定した収益基盤から生まれる高配当は、長期保有を考える投資家にとって大きな魅力となり得るでしょう。一方で、PBR(株価純資産倍率)は1.99倍と、企業の資産価値に対してやや割高感があるようにも見えます。しかし、後述する高い収益性や財務の安定性を考慮すれば、このPBR水準も許容範囲内と考えることもできます。市場全体が調整局面を迎えるようなタイミングで、株価が少し下がったところを狙うのも一考かもしれませんね。
C. 安全性:◎
平山ホールディングスの安全性は非常に高く評価できます。自己資本比率は40.5%と、一般的に望ましいとされる30%を大きく上回っており、財務基盤は盤石と言えるでしょう。有利子負債も減少傾向にあるとのことで、企業の借入依存度が低く、安定した経営が期待できます。さらに、ROE(自己資本利益率)は18.14%と、一般的に優良とされる8~10%を大幅に上回る高水準を維持しており、効率的な経営で株主価値を高めていることが伺えます。ROA(総資産利益率)も5%を上回る水準で推移しており、総じて収益性と財務健全性の両面で非常に安定していると判断できます。
他の高ROE、盤石財務の企業として、ITソリューションを提供するセラク(6199)なども参考になるかもしれませんね。


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