本ブログの記事は、特定の投資商品の売買を推奨するものではありません。投資判断はご自身の責任と判断において行ってください。
銘柄の基礎情報
今回ご紹介するのは、科学計測機器のリーディングカンパニーである「リガク・ホールディングス」です。同社は、X線回折装置、蛍光X線分析装置、熱分析装置といった高精度な分析機器の開発、製造、販売、サービスを一貫して手掛けています。
これらの機器は、材料科学、半導体、製薬、化学、金属、環境分析など、多岐にわたる産業の研究開発や品質管理に不可欠な存在です。例えば、新素材の構造解析や、半導体材料の品質評価、医薬品の結晶構造分析、環境試料中の有害物質検出など、私たちの身の回りの製品や技術の進化を影で支える重要な役割を担っています。
グローバルに事業を展開しており、世界中の研究機関や企業にその技術が採用されています。まさに、科学技術の発展に貢献する「縁の下の力持ち」のような存在と言えるでしょう。
直近の営業日における主要な指標は以下の通りです。
- 最低投資金額 : 122,700円(1,227円/株)
- PBR : (連)3.43倍
- PER : (連)22.65倍
- 配当利回り : 1.53%
- 株主優待 : なし
- (2025年12月30日(月)時点)
ぽんぽん的な評価
〇 ぽんぽんは、買いたいぽん!世界的な研究開発や品質管理の需要に期待したいぽん〜!今すぐ買いたいぽん〜
評価の理由
[評価の注目ポイント]: X線分析技術で世界をリードし、半導体や新素材開発など先端産業の発展を支える技術力に注目ぽん!
A. 成長性 : 〇
リガク・ホールディングスは、X線回折装置や蛍光X線分析装置といった科学計測機器のリーディングカンパニーです。これらの技術は、半導体、新素材、医薬品、環境分析など、現代社会のあらゆる分野の研究開発や品質管理に不可欠な存在となっています。直近のEPS(1株当たり利益)の伸びはやや鈍い傾向にありますが、世界的な技術革新や産業構造の変化、特に環境問題への意識の高まりに伴う新素材開発の加速は、同社の計測機器に対する需要を中長期的に押し上げる可能性を秘めていると考えられます。
例えば、最近のニュースではOne World Products, Inc.がサステナブル素材であるエコバイオ製品の製造販売で収益を伸ばし、今後もこの分野に注力していく方針が報じられています(One World Products, Inc. SEC 10-Q Report)。このような新素材の開発や品質評価には、リガク・ホールディングスが提供する高精度なX線分析技術が不可欠です。環境規制の強化や企業のESG投資への関心が高まる中、新素材の需要は今後も拡大が予想され、同社の成長ドライバーとなるでしょう。
B. 割安性 : △
PER(株価収益率)は22.65倍、PBR(株価純資産倍率)は3.43倍と、市場全体と比較するとやや高めの水準にあります。配当利回りは1.53%と、極端な高配当とは言えませんが、安定的な配当を続けている点は評価できます。ただし、株価は年初来安値641円から高値1,310円まで大きく上昇しており、現在の価格には今後の成長期待がある程度織り込まれている印象も受けます。ROE(自己資本利益率)が18.51%と高い収益性を誇る企業であることを考慮すると、一概に割高とは言い切れませんが、投資判断には慎重な見極めが必要かもしれません。同社のようにROEが高い企業は、資本を効率的に活用して利益を生み出す力が強いと評価されます。例えば、シライ電子工業やセラクなども高いROEを誇る企業として注目されています。
C. 安全性 : 〇
自己資本比率は46.1%と、一般的に健全とされる30%を大きく上回っており、財務基盤は非常に安定していると言えるでしょう。有利子負債も大きな変動がなく横ばいであることから、急激な資金繰りの悪化リスクは低いと考えられます。安定した財務体質は、長期的な研究開発投資や事業拡大を支える上で重要な要素であり、同社の強みの一つです。


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