はじめに
サクサ(SAXA)は、情報通信システム、オフィスソリューション、セキュリティ機器などを手掛ける企業です。ビジネスフォンや複合機などのオフィス機器から、クラウドサービス、ネットワーク構築、情報セキュリティ対策まで、企業のITインフラを幅広くサポートしています。特に、中小企業向けの通信システムやオフィスDX推進において強みを持っています。
直近の営業日における主要な指標は以下の通りです。
- 最低投資金額 : 740,000円(7,400円/株)
- PBR : 1.39倍
- PER : 28.60倍
- 配当利回り : 3.24%
- 株主優待 : なし
(2026年2月10日(火)時点)
ぽんぽん的な評価
〇 ぽんぽんは、買いたいぽん!安定した財務基盤と高水準の配当、そしてAI時代のオフィスDX需要に期待したいぽん!
評価の理由
[評価の注目ポイント]: 盤石な財務基盤と堅実な収益性!情報通信とセキュリティでオフィスDXを支え、高配当も魅力的な企業ぽん!
A. 成長性 : 〇
過去数年の純利益率や営業利益率が改善傾向にあり、EPSも着実に増加しています。情報通信分野のDX需要やセキュリティニーズの高まりを背景に、堅実な成長が期待できそうです。特に、AI時代のSaaS進化は、サクサが提供するオフィスソリューションにも新たな機会をもたらすかもしれませんね。
B. 割安性 : △
PERは28.60倍、PBRは1.39倍と、市場全体と比較するとやや割高感があるかもしれません。しかし、配当利回りは3.24%と高水準で、安定配当を重視する投資家の方には魅力的に映るでしょう。株主優待は現在のところありません。
C. 安全性 : ◎
自己資本比率は68.1%と非常に高く、財務の安定性は抜群です。有利子負債も抑制されており、堅牢な経営基盤を築いています。高いROEも維持しており、効率的な資本活用ができていると評価できます。
サクサのオフィスDX戦略とAI時代の進化
サクサは、長年にわたり情報通信機器の分野で培ってきた技術力とノウハウを強みとしています。単に機器を提供するだけでなく、企業のITインフラ全体を設計・構築し、運用までサポートする「オフィスDX」のパートナーとしての役割を強化しています。
特に、クラウドPBXやIP電話システムといった通信ソリューション、さらには情報セキュリティ対策は、現代のビジネスにおいて不可欠な要素です。リモートワークの普及やデジタルトランスフォーメーション(DX)の加速に伴い、これらの需要は今後も高まることが予想されます。
ここで、外部ニュース記事「SaaSはAIでどう変わる?Databricks CEOが語るUIの革新」に注目してみましょう。この記事では、AIがSaaSのユーザーインターフェース(UI)をどのように革新するかについて、DatabricksのCEOが語っています。AIがデータ分析を自動化し、ユーザーがより直感的にSaaSを操作できるようになることで、ビジネスの効率化がさらに進む可能性が示唆されています。
サクサのようなオフィスソリューションを提供する企業にとって、このAIとSaaSの進化は大きなチャンスです。例えば、サクサが提供するクラウドサービスやコミュニケーションツールにAIを組み込むことで、よりパーソナライズされた情報提供や、業務プロセスの自動化、セキュリティ機能の強化などが実現できるかもしれません。これにより、顧客企業はさらに効率的で安全なオフィス環境を享受できるようになり、サクサのソリューションの価値も一層高まるでしょう。
また、サクサは高い自己資本比率68.1%を誇る盤石な財務基盤も魅力です。これは、新たな技術投資や事業展開を積極的に進める上での大きな強みとなります。市場の変化に迅速に対応し、AIなどの先端技術を取り入れながら、持続的な成長を目指す姿勢がうかがえます。
DX・AI需要という点では、以前ご紹介した〇(23270)日鉄ソリューションズのような企業も注目されていますが、サクサは中小企業のオフィス環境に特化したソリューションで、独自の立ち位置を確立していると言えるでしょう。
サクサは、堅実な財務と収益性を背景に、情報通信とオフィスDXの分野で着実に成長を続けています。AI時代のSaaS進化という波を捉え、どのような新しい価値を提供していくのか、今後の動向から目が離せません。
本ブログの記事は、特定の投資商品の売買を推奨するものではありません。投資判断はご自身の責任と判断において行ってください。


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