はじめに
本ブログの記事は、特定の投資商品の売買を推奨するものではありません。投資判断はご自身の責任と判断において行ってください。
銘柄の基礎情報
今回ご紹介するのは、エフ・コード（証券コード: 9211）です。エフ・コードは、企業のデジタルマーケティング支援やDX（デジタルトランスフォーメーション）推進を主軸とするITサービス企業です。Webサイトの改善提案から、顧客行動分析ツール「CODE」シリーズの提供、さらにはコンサルティングまで、企業のデジタル戦略を多角的にサポートしています。特に、Webサイト訪問者の行動を可視化し、パーソナライズされた体験を提供する技術に強みを持っています。
直近の営業日における主要な指標は以下の通りです。
- 最低投資金額 : 195,700円（1,957円/株）
- PBR : 3.54倍
- PER : 18.69倍
- 配当利回り : 0.00%
- 株主優待 : なし
- （2025年10月1日(水)時点）
ぽんぽん的な評価
〇 ぽんぽんは、買いたいぽん！もうちょっと様子を見て、押し目があれば買いたいぽん〜！
評価の理由
[評価の注目ポイント]
WebマーケティングとDX支援で企業の成長を加速！高ROEで効率的な経営も魅力的なぽん！
エフ・コードは、企業のデジタル化が加速する現代において、そのニーズに応えるサービスを提供しています。特に、Webサイトの改善や顧客体験の最適化は、企業の売上向上に直結するため、非常に重要な分野です。同社の提供する「CODE」シリーズは、まさにその課題を解決するための強力なツールと言えるでしょう。
A. 成長性 : ◎
企業のDX需要は今後も高まる一方であり、エフ・コードが手掛けるWebマーケティング支援やDXコンサルティング事業は、まさに時代の潮流に乗っています。デジタル化の波は止まることなく、企業のオンラインプレゼンス強化や顧客エンゲージメント向上のための投資は継続される見込みです。同社はSaaSモデルのプロダクト提供とコンサルティングを組み合わせることで、顧客の課題に深く入り込み、長期的な関係を築いています。これにより、安定した収益基盤と高い成長性が期待できるぽん！
DX推進を支援する企業としては、GMOフィナンシャルHDの取り組みも参考になるかもしれません。
B. 割安性 : 〇
PER（株価収益率）は18.69倍と、成長が期待されるIT企業としては比較的妥当な水準にあります。PBR（株価純資産倍率）は3.54倍と、純資産に対して株価がやや高めですが、これは将来の成長期待が織り込まれていると考えることもできます。配当利回りは0.00%と配当は出ていませんが、これは得られた利益を再投資し、さらなる成長を目指す姿勢の表れとも捉えられます。ROE（自己資本利益率）が18.25%と非常に高い水準にあることを考慮すると、効率的な経営で利益を生み出す力があるため、割安感があるぽん！
C. 安全性 : 〇
自己資本比率は30.9%と、ITサービス企業としてはまずまずの健全性と言えるでしょう。急成長を続ける企業の場合、事業拡大のための投資が先行し、自己資本比率が一時的に低くなることもありますが、エフ・コードのこの水準であれば、現在のところ大きな懸念はないと考えられます。ただし、今後の積極的な事業展開やM&Aなどによる資金調達の動向には注目していく必要があるぽん！
AI活用など成長投資を積極的に行う企業としては、ミンカブ・ジ・インフォノイドの事例も参考になるかもしれません。
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