◯(5011)ニチレキ : PBR0.93倍の割安感と盤石財務、インフラ需要で堅実経営

銘柄紹介

本ブログの記事は、特定の投資商品の売買を推奨するものではありません。投資判断はご自身の責任と判断において行ってください。

ニチレキグループってどんな会社?

今回ご紹介するのは、東証プライム市場に上場しているニチレキグループです。ニチレキは、私たちの生活に欠かせない「道路」を支える企業として、日本のインフラ整備に貢献しています。

主な事業は、道路舗装に使われるアスファルト乳剤や改質アスファルト、常温合材といった道路用材料の製造・販売です。さらに、建物の防水材や、河川・港湾などの土木工事に使われる資材の製造・販売も手掛けています。まさに「縁の下の力持ち」として、社会の基盤を支える重要な役割を担っている会社と言えるでしょう。

道路は一度作ったら終わりではなく、補修やメンテナンスが常に必要です。そのため、ニチレキのような企業は、景気の変動を受けつつも、比較的安定した需要が見込める特徴があります。

ニチレキの主要な指標(2026年1月9日時点)

  • 最低投資金額 : 248,200円(2,482円/株)
  • PBR : 0.93倍
  • PER : 14.64倍
  • 配当利回り : 3.22%
  • 株主優待 : なし

ぽんぽん的な評価

〇 ぽんぽんは、買いたいぽん!安定した財務と配当、PBR1倍割れで魅力的な水準ぽん!

評価の理由

[評価の注目ポイント] 盤石な財務基盤と安定したインフラ需要に支えられた事業構造が魅力的。PBR1倍割れで割安感もあるぽん!

A. 成長性 : 〇

ニチレキの成長性を見てみると、提供されたデータからは「EPS(1株あたり利益)は前年同期比で増加」という情報があり、緩やかながらも着実に収益を伸ばしている様子がうかがえます。道路やインフラの維持・補修は、日本全国で常に必要とされるため、急激な成長は難しいかもしれませんが、安定した需要に支えられています。

2026年現在、老朽化したインフラの更新や防災・減災対策の強化は、国の重要課題の一つです。政府の公共投資やインフラ整備計画は、ニチレキのような企業にとって追い風となるでしょう。また、環境負荷低減への意識の高まりから、再生アスファルトや長寿命化技術へのニーズも高まっており、技術開発による新たな成長機会も期待できます。例えば、近年注目される建設DXの推進は、効率化や生産性向上に繋がり、間接的な成長要因となる可能性も秘めているでしょう。関連するテーマとして、サンユー建設山九といった企業も、インフラや建設関連の安定した財務基盤を持つ点で参考になるかもしれません。

B. 割安性 : 〇

割安性を見ると、ニチレキはPBRが0.93倍と、株価が会社の解散価値である純資産を下回る「PBR1倍割れ」の状態にあります。これは、市場がニチレキの資産価値を十分に評価していない可能性を示唆しており、割安感があると言えるでしょう。東証がPBR1倍割れ企業に改善を促している動きがある中で、ニチレキが株主還元策などを強化すれば、株価が見直される余地もあるかもしれません。

PERは14.64倍で、こちらも過度に割高という水準ではありません。そして、配当利回りは3.22%と、比較的高い水準を維持しており、株主還元にも積極的な姿勢が見て取れます。安定した収益基盤を持つ企業からのこの利回りは、長期的な視点での投資を検討する上で魅力的なポイントとなりそうです。例えば、小野建のような企業も、PBRの割安感と高配当が魅力として挙げられます。

C. 安全性 : ◎

ニチレキの財務安全性は、非常に高く評価できます。自己資本比率は68.8%と、一般的に優良とされる30%を大きく上回る水準を誇っています。これは、外部からの借入に頼らず、自社の資金で事業を運営できる体力があることを示しており、経済状況の変動にも強い盤石な財務基盤を持っていると言えるでしょう。

提供データでは「有利子負債は直近で増加方向」とありますが、この高い自己資本比率があれば、多少の負債増加は問題視するほどではないと考えられます。安定した収益と堅実な経営が、この強固な財務体質を築き上げてきたと推察されます。このような財務の安定性は、投資家にとって大きな安心材料となるでしょう。例えば、サンコーテクノなども、インフラを支える技術力と盤石な財務が特徴の企業です。

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