はじめに
本ブログの記事は、特定の投資商品の売買を推奨するものではありません。投資判断はご自身の責任と判断において行ってください。
ファーストコーポレーション(1430)の基礎情報
今回ご紹介するのは、東証プライムに上場しているファーストコーポレーション(1430)です。ファーストコーポレーションは、主にマンションなどの集合住宅の建築・開発を手掛ける建設・不動産会社として知られています。特に、用地の仕入れから企画、設計、施工、販売、アフターサービスまでを一貫して行う「製販一体」のビジネスモデルが特徴で、高品質なマンションを供給することで実績を積み上げています。
都市部の好立地を中心に、利便性の高い住まいを提供することで、安定した需要を獲得しています。また、単に建物を建てるだけでなく、住む人のライフスタイルに合わせた快適な空間づくりにも力を入れている点が魅力ですね。
直近の営業日における主要な指標は以下の通りです。
- 最低投資金額 : 98,900円(989円/株)
- PBR : 1.24倍
- PER : 6.75倍
- 配当利回り : 4.45%
- 株主優待 : なし
(2026年1月5日(月)時点)
ぽんぽん的な評価
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A. 成長性:〇
ファーストコーポレーションの成長性については、提供された情報によると、収益性が改善傾向にあることが伺えます。純利益率は前年同期比で上向き、営業利益率もおおむね上昇基調とのこと。また、EPS(1株当たり利益)も前年同期比で増加しており、堅実な成長が見られます。ROE(自己資本利益率)も18.32%と、一般的に望ましいとされる水準を大きく上回っており、資本を効率的に活用して利益を生み出す力が高いと言えるでしょう。
同社は、都市部の需要が高いエリアでのマンション開発に強みを持っており、今後も安定した住宅需要が見込まれる中で、その事業基盤を活かした成長が期待されます。特に、単なる供給にとどまらず、市場のニーズを捉えた質の高い住まいを提供し続けることで、持続的な成長を目指している点が評価できます。
B. 割安性:◎
ファーストコーポレーションの割安性は非常に魅力的だと感じます。PER(株価収益率)は6.75倍と、同業他社や市場平均と比較してもかなり低い水準にあります。これは、企業の稼ぐ力に対して株価が割安に評価されている可能性を示唆しています。また、PBR(株価純資産倍率)も1.24倍と、1倍をわずかに超える程度であり、ROEの高さ(18.32%)を考慮すると、決して割高とは言えません。むしろ、効率的に利益を生み出している企業がこのPBR水準というのは、むしろ割安感があるとも考えられます。
さらに、特筆すべきは配当利回りです。会社予想で4.45%という高水準は、現在の市場環境において非常に魅力的であり、インカムゲインを重視する投資家にとっては大きなメリットとなるでしょう。安定した収益性を背景にした高配当は、同社の株価を支える要因の一つと考えられます。
C. 安全性:〇
財務の健全性を示す安全性についても、ファーストコーポレーションは安定していると評価できます。自己資本比率は39.2%と、一般的に望ましいとされる30%を上回る水準で推移しており、企業の財務基盤が比較的強固であることを示しています。有利子負債は増減を繰り返しつつ直近ではやや増加傾向にあるとのことですが、自己資本比率がしっかりしているため、過度な懸念は不要でしょう。
不動産開発事業は、用地仕入れや建設に多額の資金が必要となるため、有利子負債が増えることもありますが、それを補うだけの自己資本を維持していることは評価すべき点です。安定した財務基盤は、予期せぬ経済変動や市場環境の変化にも耐えうる体力があることを意味し、長期的な視点での投資を考える上で重要な要素となります。
都市の未来とファーストコーポレーションの役割
ファーストコーポレーションは、都市の景観を形成し、人々の生活基盤を支えるマンション開発を主軸としています。都市の発展や人々のライフスタイルの変化は、同社の事業に直接的な影響を与える重要な要素です。
ここで、都市の未来を考える上で興味深いニュースをご紹介しましょう。Fashionsnap.comの記事「2026年にオープン&営業終了予定の商業施設・百貨店まとめ」https://fashionsnap.com/article/2026-open-and-closeでは、2026年に開業や閉鎖が予定されている商業施設や百貨店の情報がまとめられています。このような商業施設の動向は、都市の魅力や人々の流れを大きく左右します。
新しい商業施設のオープンは、その周辺地域の活性化を促し、住宅需要の増加や不動産価値の向上に繋がる可能性があります。ファーストコーポレーションが手掛けるマンション開発においても、魅力的な商業施設が近隣にできることは、物件の付加価値を高める要因となるでしょう。例えば、新しいショッピングモールやエンターテイメント施設ができれば、そこに住みたいと考える人が増え、同社の分譲マンションへの需要も高まることが期待されます。
一方、営業を終了する商業施設や百貨店は、その跡地利用が注目されます。大規模な商業施設跡地は、新たな都市開発のチャンスとなることが少なくありません。再開発によって、商業施設と一体となった複合施設や、新たな住宅地として生まれ変わる可能性もあります。ファーストコーポレーションのような総合的な不動産開発を手掛ける企業にとって、このような再開発案件は、新たな事業機会を創出する可能性を秘めていると言えるでしょう。
このように、ファーストコーポレーションは、単にマンションを供給するだけでなく、都市の商業施設や生活環境の変化を見据えながら、人々の暮らしを豊かにする住まいを提供していると考えられます。都市の動向を敏感に捉え、事業戦略に活かすことで、今後の成長にも繋がっていくことでしょう。
ファーストコーポレーションは、高配当でありながら、PBRの割安感、そしてROEの高さに裏打ちされた収益性の改善傾向が魅力的な企業です。自己資本比率も安定しており、財務基盤も比較的堅固です。都市開発の動向に注目しつつ、長期的な視点で同社の成長を見守るのも面白いかもしれませんね。
不動産・建設セクターの銘柄に関心がある方は、過去記事も参考にしてみてください。
- ◎ディア・ライフ(3245) : 5.66%高配当と自己資本比率59.3%、ROE20.16%の収益性改善に注目
- 〇小野建(7414) : PBR0.36倍の超割安感と4.91%高配当、政府予算と建設需要に期待


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