△(3186)ネクステージ : 収益性と安全性の悪化、有利子負債増加に懸念

銘柄紹介

はじめに

本ブログの記事は、特定の投資商品の売買を推奨するものではありません。投資判断はご自身の責任と判断において行ってください。

ネクステージ(3186)の基礎情報

今回は、中古車販売業界で存在感を放つネクステージ(3186)をご紹介します。ネクステージは、新車・中古車の販売から、車の買取、整備、板金塗装、さらには保険まで、自動車に関する幅広いサービスを全国展開している企業です。お客様のカーライフをトータルでサポートするビジネスモデルで成長を続けてきました。

直近の営業日における主要な指標は以下の通りです。

  • 最低投資金額 : 264,600円(2,646円/株)
  • PBR : 2.79倍
  • PER : 19.50倍
  • 配当利回り : 1.28%
  • 株主優待 : 現在、株主優待制度は実施されていません。

(2025年12月9日(月)時点)

ぽんぽん的な評価

△ ぽんぽんは、売りたいぽん!

現状の収益性や財務状況を考えると、積極的に投資したい魅力は感じないぽん。

評価の理由

[評価の注目ポイント] 収益性・安定性の悪化と有利子負債増加が懸念材料。現状では投資魅力に欠けるぽん。

A. 成長性 : △

ネクステージの成長性については、残念ながら直近のデータからは鈍化の傾向が見られます。特に、プロンプトで示されている「成長性: 0.0倍」という点は、売上や利益の伸びが停滞していることを示唆しています。また、1株あたり利益(EPS)の伸びも鈍化しているとのことで、以前のような勢いが見られない状況です。中古車市場の競争激化や、消費マインドの変化など、様々な要因が影響しているのかもしれませんね。

B. 割安性 : △

現在の株価指標を見ると、PERが19.50倍、PBRが2.79倍となっています。これらの数値は、企業の収益性や資産価値に対して株価が割安かどうかを判断する目安となります。しかし、現状で収益性や安定性が悪化傾向にあることを踏まえると、これらの指標は特に割安感があるとは言えない水準だと感じます。配当利回りも1.28%と、高配当を期待する投資家にとっては物足りなく映るかもしれません。

C. 安全性 : △

企業の財務の安定性を示す自己資本比率は32.7%と、一般的に望ましいとされる30%を概ね上回っています。しかし、この自己資本比率が前年同期比で低下している点は気になります。さらに、有利子負債が増加傾向にあるという情報もあり、財務の健全性がやや低下している印象を受けます。事業拡大のための投資なども考えられますが、有利子負債の増加は金利負担の増大にも繋がりかねず、今後の動向を注意深く見守る必要がありそうです。

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